第409回振動談話会のご案内

                              令和5年7月12日(水)

振動談話会 会員各位

               第409回振動談話会のご案内

          幹事   中部大学                 安達 和彦
             パナソニック ホールディングス株式会社  大田黒 大晃

拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
第409回の振動談話会の例会を下記の通り対面にて開催致します
(オンラインでの開催は予定しておりません。)
ただし、2件目のご講演は遠隔地の講師にお願いしましたので、オンライン講演となります。
皆様の積極的なご参加をいただきますよう、お願い申し上げます。

                                 敬具

                  記

◆第409回振動談話会
 開催日 : 令和5年 7月27日 (木)
 時 間 : 14:00 ~ 17:00
 会 場 : 同志社大学 大阪サテライト・キャンパス(梅田)
       交通アクセス(大阪サテライト・キャンパス)|大学紹介|同志社大学 (doshisha.ac.jp)
       <https://www.doshisha.ac.jp/information/campus/access/osaka_o.html>

◆プログラム
 [開催挨拶]   14:00 ~ 14:05

 [講演.1]    14:05 ~ 14:45 (ご発表:30分 質疑応答:10分)
・講演テーマ
 「玉軸受の剛性試験と振動特性予測」
・講演者
  株式会社コベルコ科研 技術本部 板谷 元宏 氏
・概要
 近年、BEVの開発が活発になり、モーターとギヤボックスが一体となったe-Axleの音振動性能を予測するニーズが高まっている。回転機の音振動性能をシミュレーションで予測する中で重要な構成部品の一つに軸受がある。軸受は負荷荷重によって、転動体の変形とともに剛性が変化することが知られ、この剛性値がローターであるシャフトの固有振動数を決める一つの要因である。本報告では、玉軸受に荷重を負荷した際の剛性値を取得することを目的とし、ハンマリング試験およびシミュレーションを用いて玉軸受の剛性値を同定した内容について報告する。また、玉軸受とハウジングの嵌め合い公差違い(H6、H7)に対する剛性値の変化についても考察する。

 [休憩]     14:45 ~ 14:55

 [講演.2]    14:55 ~ 15:35 オンライン講演(ご発表:30分 質疑応答:10分)
・講演テーマ
 「液体ロケットエンジン用電動ターボポンプの研究開発について」
・講演者
 宇宙航空研究開発機構 研究開発部門第四研究ユニット 主任研究開発員 島垣 満 氏
・概要
 世界的規模で小形ロケット打上げビジネスが盛んになり、ロケットエンジン推進剤供給システムは、タービン駆動によるポンプからモータ駆動によるポンプへの変遷が見られている。モータ駆動方式は、エンジンシステムが簡素化され運用面も簡便化される。既にアメリカでは商業運用されている。日本含め欧州、アジア、アフリカと開発状況である。
 本稿では、各国の動向並び、国内における現在の技術課題および進捗について述べる。
 特に技術課題として宇宙環境に特化した課題、熱管理の課題およびロータ振動の課題に取り組んでいる。

 [休憩]     15:35 ~ 15:45

 [講演.3]    15:45 ~ 16:25 (ご発表:30分 質疑応答:10分)
・講演テーマ
 「新しい設計トポロジーに基づく電磁アクチュエータの多自由度化と3次元振動装置への応用」
・講演者
 名古屋大学大学院工学研究科 機械システム工学専攻 准教授 部矢 明 氏
・概要
 モータを代表とした電磁アクチュエータは機械の駆動源として最も広く用いられており,1軸まわりに高速・高効率な回転運動を生み出すことが可能である.一方で,人の眼球は小さなスペースで高加減速な多自由度回転を生み出しており,電磁アクチュエータも同様にして小型かつ1台で様々な方向への回転運動を生成できないかと考えた.
 本講演では,電磁アクチュエータを多自由度化するための新たな設計トポロジーと姿勢制御理論を示すとともに,3次元振動装置への応用例について説明する.

 [事務連絡]   16:25 ~ 16:30

 [意見交換等]  16:30 ~ 16:50 (有志でご交流ください)