第386回振動談話会のご案内

2019年7月19日
振動談話会会員各位

    第386回振動談話会のご案内

            幹事  京都工芸繊維大学  射場大輔
                日本製鉄     近藤 修

 拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます.

第386回例会を下記の通り開催致します。
皆様の積極的なご参加をいただきますよう、ご案内申し上げます。

                                             敬具

           記

    第386回 振動談話会

開催日 : 令和元年8月1日(木)
時 間 : 13:30~19:15 (自由討論会を含みます)
会 場 : 京都工芸繊維大学松ヶ崎キャンパス
        工繊会館 1階 多目的室 他
      〒606-8585 京都市左京区松ヶ崎御所海道町
      https://www.kit.ac.jp/uni_index/access/

○プログラム

[連絡]13:30-13:40 開催挨拶

[講演1]13:40~14:20
題目 :ヒステリシス減衰型動吸振器の最適設計
講演者:浅見敏彦(兵庫県立大学 教授)
概要 :一般に公開されている動吸振器の最適調整条件式は,動吸振器が物体の速度に比例する減衰力を生み出す粘性減衰系として導出されたものである。一方で,実用に供されている動吸振器の多くは高分子材料であるゴムと慣性質量の組み合わせで構成されている。この高分子材料が生み出す減衰力は,物体の速度ではなく変位に比例して変化するヒステリシス型の減衰特性に近いとされている。本報告では,このようなヒステリシス減衰型動吸振器の最適設計条件を代数的厳密解,および数値解の形で紹介する。ここで紹介する解は,主系にも同様に構造減衰と呼ばれるヒステリシス型の減衰を有しているとする一般解である。

[講演2]14:20~15:00
題目 :鋼製インフラ構造物に吸着可能な点検用ドローンの開発について
講演者:東善之(京都工芸繊維大学 助教)
概要 :近年,橋梁等をはじめとするインフラ構造物の老朽化が大きな社会的課題となっている.事故リスク及びコスト低減の両面から高所点検でのドローンの活用が期待されているものの,その飛行時間は短く,十分な点検は実現できていない.本講演では,鋼製構造物に吸着して点検することで長時間の点検が可能なドローンの開発について紹介する.

~休憩~

[講演3]15:10~15:50
題目 :Virtualization and deep recognition for plastic gear fault classification
講演者:Bui Huy Kien(京都工芸繊維大学 博士後期課程1回生)
概要 :Efficient gear health monitoring and effective representation of diagnostic results have remained challenging. Furthermore, despite the accumulation of much knowledge about metal gear monitoring, a considerable amount of uncertainty about failure of plastic gears still exists. In this study, an approach to using deep learning for translating diagnostic results of plastic gear failures is presented. Specifically, vibration data are visualized as gray-scale images using FFT (Fast Fourier Transform) or RGB images using CWT (Continuous Wavelet Transform).
Next, a deep convolutional neural network learned from these images was employed to perform fault classification. The results show that the proposed method is sufficient to specify the crack or non-crack situation of gear during the operation test. Besides, the system’s ability working under varied condition reveal potential in industrial applications.

~移動~

[見学]16:00~16:50
    精密加工研究室 等

[諸連絡]16:50-17:00
自由討論会(懇親会) 17:15-19:15