第373回振動談話会のご案内

                                             平成29年5月17日

 

         第373回振動談話会のご案内

 

               幹事  京都大学    河野 大輔

                   コベルコ科研  廣岡 栄子

 

拝啓  時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

さて、第373回例会を下記の通り開催致します。

皆様是非積極的な参加をいただきますよう、ご案内申し上げます。

 

                                             敬具

 

              記

 

             第373回振動談話会

 

開催日 : 平成29年6月5日(月)

時 間 : 13:30~17:00

会 場 : 龍谷大学 大阪梅田キャンパス セミナールーム

          〒530-0001 大阪市北区梅田2-2-2

       ヒルトンプラザウエストオフィスタワー14階

        http://www.ryukoku.ac.jp/osaka_office/access/index.html

 

○プログラム

[開催挨拶]13:30-13:40

 

[講演1]13:40-14:20

  「Jupiterをベースとして振動疲労解析システムのご紹介」

講演者:株式会社テクノスター 項殿祥(シャン ディアン シャン)さま

  概要:

 

FEA動解析あるいはマルチボディダイナミックス(MBD)の応答解析結果をもとに疲労評価を行うシステムを紹介する。

本システムはテクノスターの次世代CAEプラットフォームJupiterをベースにしたものであり、各解析の入力データ

作成から結果評価までを簡単な操作で行うことが可能である。

 

[講演2]14:20-15:00

「超長尺内面研削スピンドルの開発(加工時の振動特性と加工内面の幾何特性)」

講演者:中部大学 安達 和彦 教授

概要:

小径深穴の内面研削に特化した回転突き出し部分のL/Dが13を超える超長尺スピンドルを開発した。

開発したスピンドルは長大なオーバーハング部を有しかつオーバークリティカルで運転する回転機械であるが、

内面研削に使用するため,加工時の振動特性と加工内面の幾何特性が最重要課題となる。

内面研削時のスピンドルの振動特性を打撃試験で実測評価するとともに、加工内面の幾何特性について評価した。

その結果、開発した超長尺スピンドルでは加工中に振動問題を引き起ことがなく、L/Dが5以下の従来の内面研削

スピンドルで達成できる加工内面の幾何特性と同等の加工内面が得られることが実証できた。

 

【コーヒーブレイク】15:00-15:20

 

[講演3]15:20-16:00

「実用イナータの動特性についての理論的考察」

講演者:中部大学 小川 亜樹 さま

概要:

機械振動系の振動特性を改善する新しい受動要素としてイナータがある。

イナータの研究は従来、1自由度振動系に限定されたものであり、イナータの本質が解明されていない。

本研究では、内部機構や構成部品の質量を考慮したイナータ装置を対象に、その動特性を理論的に考察した。

その結果、外力の周波数に応じて変化する剛性と解釈できる機能と、端子間での慣性を授受する機能の合成と

解釈できるという新しい知見を得た。

 

[講演4]16:00-16:40

「慣性センサを用いた運動計測とその応用」

講演者:同志社大学 伊藤 彰人 准教授

概要:

現在、人の運動計測には光学式のモーションキャプチャシステムが使用されている。

しかし、カメラの死角が生じやすい環境下では、十分な運動計測が出来ないなどの問題がある。

そこで、本講演では、上記の問題を解決するために開発した慣性センサを用いたウェアラブルな運動計測システム

について紹介する。

 

[諸連絡]16:40-16:50