第372回振動談話会のご案内

                                                平成29年02月02日
               第372回振動談話会のご案内

               幹事  徳島大学  日野 順市
                   三菱電機  菅原 正行

拝啓  時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

さて、第372回例会を下記の通り開催致します。
皆様是非積極的な参加を頂きます様、ご案内申し上げます。


              記

             第372回振動談話会

開催日 : 平成29年3月2日(木)
時 間 : 13:20~17:00
会 場  : 三菱電機株式会社 京都製作所 大ホール
      〒617-8550 京都府長岡京市馬場図所1番地
      JR長岡京駅より徒歩5分

○プログラム

[連絡]13:20-13:30 開催挨拶

[見学]13:30-14:50
 ※AVプラザ、VISプラザ、ENEDIAハウス
 (見学ルートは、参加人数で変更の可能性が有ります)

[休憩]14:50-15:00 

[講演1]15:00-15:30

「ロープ滑りを考慮したエレベータロープの張力挙動解析」
  中澤 大輔(三菱電機株式会社)

要旨:
複数本のロープによりかごが吊り下げされるエレベーターでは,各ロープの伸びや剛性差,シーブ溝摩耗等の状態に応じて,エレベーターの昇降とともにロープ張力が変動する.この張力変動により各ロープの張力条件が限界トラクション比に達すると,ロープがシーブ上で滑る現象が発生する.本講演では,このロープ滑りに関して,複数本のロープからなるエレベーターの解析モデルにより張力挙動を評価した結果を示し,ロープ滑りを伴う張力挙動のメカニズムについて概説する.

[講演2]15:30-16:10

「散乱音場の計算手法について」
  秋下 貞夫(立命館大学)

要旨:
散乱音場の理論解については,円柱に入射する平面波の回折音場,
塀の回折音場などがよく知られている.前者はヘルムホルツ方程式の解として円柱への入射平面波を第1種ベッセル関数の級数展開で表現し,円柱による反射波を未定係数つきで第2種ベッセル関数展開で表すその未定係数は円柱表面の境界条件の適用により定める,という手法がよく知られている.

塀の回折音場の問題では,Wiener-Hopf法がよく知られている.筆者は空力騒音の研究者であり,翼状物体の音場の解をグリーン関数を用いて解く手法を追求してする中で,欧米の応用数学の分野ではレイダーの散乱電磁波場を計算する手法が精力的に開発されていることを知った.電磁波の挙動も波動方程式即ちヘルムホルツ方程式の解として表されるので,レイダーの散乱音場の解析手法は殆ど全て音波の回折問題の解析に応用できる.柱状物体,3次元物体などの音場への応用の可能性について紹介する.

[講演3]16:10-16:50

「立位人体のバランス応答における低周波応答特性」
  園部 元康(高知工科大学)

要旨:
人体の立位バランスの安定度をモデルや指標に基づいて表現できれ輸送機器の開発やリハビリ評価に役立つ.本研究では,前額面の支面の水平揺動実験によって得られたバランス応答から,特に低周波域の位相特性に着目し,被験者個人の足首の強さと位相特性の関係ついて調査した事例について報告する.


[諸連絡]16:50-17:00

[移動]17:00-17:15(徒歩)

[交流会]17:15-19:30(JR長岡京駅周辺)

※工場見学につきましては、
 同業他社の方のご参加をお断りする場合があります。
 予めご了承ください。

※交流会は無料です。

※三菱電機社内の手続きが必要なため、
 下記の出欠ご連絡は期限2/16(木)厳守でお願いいたします。