2015年 7月1日
第362回振動談話会のご案内
幹事 大阪市立大学 川合忠雄
東洋ゴム工業 尾藤健介
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、第362回例会を下記の通り開催致します。
皆様の積極的なご参加をいただきますよう、お願い申し上げます。
敬具
記
第362回振動談話会
開催日 : 平成27年7月29日(水)
時 間 : 14:00~16:30
会 場 : 大阪市立大学 梅田サテライト 101講義室
http://www.gscc.osaka-cu.ac.jp/access/index.html
〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1丁目2‐2
大阪駅前第2ビル6階
JR「大阪」駅から徒歩8分
○プログラム
[連絡]14:00-14:05 開会の挨拶
[講演1]14:05-14:55
「地震対策としての免震装置の可能性について」
三浦 奈々子(京都工芸繊維大学)
概要:
近年、地震対策として免震装置の導入がすすんできています。この免震装置の地
震応答性能を向上させ、さらにエネルギー回生機構を導入することで電源として
の付加価値を与える研究について紹介します。
[講演2]14:55-15:45
「オイラー・ベルヌーイ梁の線密度同定に関する研究」
松原真己(豊橋技術科学大学)
概要:
CADデータの存在しない構造物や、経年劣化や製作上の誤差の考慮が必要となる
既設・既製された構造物の力学モデル化においては、実験的にその材料特性パラ
メータを同定する必要があります。オイラーベルヌーイ梁を対 象とし、材料特
性の一つである線密度の同定について検討しましたので、報告致します。
[講演3]15:45-16:15
「橋梁に関する2次元流体解析の事例紹介」
松田良平(ニチゾウテック)
概要:
吊橋や斜張橋などは可撓性に富むため、しばしば渦励振と呼ばれる空力振動現象
が問題となる。ここでは、一般的な橋梁断面として箱桁を取り上げ、付加物設置
による渦励振抑制のメカニズムや抑制効果を検討した事例を紹介する。
[諸連絡]16:15-16:30
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